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2017 年度 実績報告書

光遺伝学を用いたうつ病グリアモデルの検討

研究課題

研究課題/領域番号 16K19774
研究機関宮崎大学

研究代表者

蛯原 功介  宮崎大学, 医学部, 助教 (20510720)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワードグリア / 光遺伝学
研究実績の概要

ラットの前頭葉グリア細胞にチャネルロドプシン(ChR2)を強制発現させ、光刺激することでグリア細胞を人工的に活性化させ、グルタミン酸を過剰に分泌させる。この時に頭蓋内自己刺激(Intracranial self-stimulation : ICSS)行動の変化を観察することで、セロトニン神経を操作すること無く、うつ病の主要症状の一つである快感消失(anhedonia)を再現することができると予想始実験を計画した。
臨床的には脳虚血後のうつ病など、うつ病の第一選択薬である、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)が奏効しないうつ病のモデルを想定した。
実験の概要や一部結果に関して、平成29年9月29日、札幌にて開催された日本生物学的精神医学会で口頭発表を行った。現時点で論文作成に十分なデーターを収拾できず、今後は今回購入した機器を利用し、消耗品の再利用や他の基金を併用して完遂を目指すこととした。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2017

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 光遺伝学的手法を用いたうつ病グリアモデルの検討2017

    • 著者名/発表者名
      蛯原 功介
    • 学会等名
      日本生物学的精神医学会

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公開日: 2018-12-17  

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