研究成果の概要 |
DJBの腸内細菌叢変化による腸管炎症抑制に着目し興味ある知見を得た。 【方法】肥満・糖尿病ratをDJB (D)、開腹のみSham (S)、GLP-1製剤Liraglutide (L)に分け、術後8週で各種検体を採取。【結果】D群insulin抵抗性は改善し、NASH grading/staging軽度。microbiomeではProteobacteriaが増加。腸管IFNγ, IL1β, TNFαは低値でclaudin-1は強発現しており腸管バリア機能が維持された。【結語】DJBはProteobacteria増加により腸管炎症を抑制しバリア機能を維持することでインスリン抵抗性を改善している。
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