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2017 年度 研究成果報告書

バッレト食道癌の新規バイオマーカー開発を目指したゲノム低メチル化の網羅的解析

研究課題

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研究課題/領域番号 16K19944
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 消化器外科学
研究機関熊本大学

研究代表者

原田 和人  熊本大学, 医学部附属病院, 非常勤診療医師 (70608869)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワード食道腺癌 / Barrett食道 / LINE-1 / DNAメチル化
研究成果の概要

LINE-1メチル化レベルはゲノム全体のDNAのメチル化レベルの指標となる。治療前生検凍結組織より食道腺癌部178例、正常部52例、Barrett食道77例の症例から抽出されたDNA からBisulfite-Pyrosequencing法によりLINE-1メチル化レベルを測定した。癌部のLINE-1メチル化レベルは正常部、Barrett食道と比較して有意に低下していることを明らかにした。更に、LINE-1低メチル化レベルの症例の予後は高メチル化レベルの症例と比較して有意に予後が不良であることがわかった。]LINE-1の低メチル化レベルは食道腺癌の悪性度と関係することを証明できた。

自由記述の分野

消化器癌

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公開日: 2019-03-29  

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