中枢神経系原発悪性リンパ腫(PCNSL)に対するDNAメチル化を解析することで更なる分子生物学的特徴を明らかにすること目的として網羅的メチル化アレイ解析をPCNSL腫瘍100症例に対しておこなった.全身性びまん性大細胞B細胞リンパ腫(DLBCL)データとの比較をおこないながら中枢におけるリンパ腫を特徴付けるエピゲノム変化を捉えたのでその内容を学会報告や論文化をおこなった.最終的に本研究に基づいた論文報告をおこないActa Neuropathologica誌(IF 12.213 2016/2017)に採択された(Published online: 5 January 2017).
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