研究課題
悪性末梢神経鞘腫培養細胞株を用いて、目的とする分子の発現を現在解析している。NACC1、HDAC6の発現は細胞株毎にばらつきがあることを明らかにした。今後はNACC1、HDAC6の発現をknock downし、細胞株毎にその性質の変化を明らかにする予定である。また、選択的HDAC6阻害剤を悪性末梢神経鞘腫細胞株に投与し、抗腫瘍効果を確認する予定である。
4: 遅れている
現在週1回の研究日で研究をおこなっているが、実験に当たっては数日単位でまとまった時間を準備する必要があるものがあり、遅れる原因となっている。特に標的分子のknock downの確認をおこなう時間を要している。
研究に要する時間を確保し、計画通り実験を進める。