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2016 年度 実施状況報告書

悪性末梢神経鞘腫瘍におけるHDAC6とNACC1の機能の解析

研究課題

研究課題/領域番号 16K20066
研究機関岩手医科大学

研究代表者

多田 広志  岩手医科大学, 医学部, 助教 (50593638)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワード悪性末梢神経鞘腫 / NACC1 / HDAC6
研究実績の概要

悪性末梢神経鞘腫培養細胞株を用いて、目的とする分子の発現を現在解析している。NACC1、HDAC6の発現は細胞株毎にばらつきがあることを明らかにした。今後はNACC1、HDAC6の発現をknock downし、細胞株毎にその性質の変化を明らかにする予定である。また、選択的HDAC6阻害剤を悪性末梢神経鞘腫細胞株に投与し、抗腫瘍効果を確認する予定である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

現在週1回の研究日で研究をおこなっているが、実験に当たっては数日単位でまとまった時間を準備する必要があるものがあり、遅れる原因となっている。特に標的分子のknock downの確認をおこなう時間を要している。

今後の研究の推進方策

研究に要する時間を確保し、計画通り実験を進める。

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公開日: 2018-01-16  

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