研究課題
若手研究(B)
本研究ではくも膜下出血患者が入院してきてから、当日、3日目、7日目にrCBFを測定する。血管造影もしくは造影CTにて血管攣縮が診断された症例と血管攣縮が起きなかった症例でrCBFに違いがあるか検討した。本研究では研究期間内に20例のくも膜下出血患者を登録した。解析はこれから行い、結果をまとめる予定である。
近赤外線分光法
本研究によって、近赤外線分光法を用いた局所脳血流量の測定することで、ベッドサイドで簡便に脳血管攣縮を診断できるようになる可能性がある。