研究課題/領域番号 |
16K20179
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
磯部 真倫 新潟大学, 医歯学総合病院, 助教 (60436227)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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キーワード | 腹腔鏡 / 蛍光法 / センチネルリンパ節 |
研究実績の概要 |
当院倫理員会の承認を得てた。腹腔鏡下のリンパ節生検を開始した。インドシアニングリーんをトレーサーとして用いた蛍光法とした。現時点で4例の登録症例である。4例において、同定率は両側で100%であり、感度、特異度ともに100%であった。いずれも、外腸骨リンパ節、閉鎖リンパ節に集積した。腹腔鏡下に十分施行可能な手技であることは確認しており、今後症例数を蓄積していく。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
症例がそこまで集まらなかった。患者同意を得られない症例があった。
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今後の研究の推進方策 |
今後症例をさらに集めることが重要である。その結果、腹腔鏡下で蛍光法によるセンチネルリンパ節の同定の手技を確立していく。
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次年度使用額が生じた理由 |
症例の集積が思うように進まず、学会発表等行う機会が少なかったため。
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