研究課題
若手研究(B)
真珠腫摘出手術では遺残・再発のリスクが常に付きまとうため、手術中に真珠腫上皮をgalectin-7抗体で蛍光免疫染色し、レーザー顕微鏡を用いて同定する手法を開発することが本研究の目的である。蛍光試薬を開発するにあたり抗体精製を試みたが、開発に要する費用の面などから難渋している。そのため抗体を用いない染色方法として蛍光顕微鏡の励起波長を変更するなど検討した。
耳鼻咽喉科学