研究協力者 |
氷見 徹夫 札幌医科大学, 医学部, 名誉教授 (90181114)
横田 伸一 札幌医科大学, 医学部, 教授 (10325863)
高野 賢一 札幌医科大学, 医学部, 准教授 (70404689)
黒瀬 誠 札幌医科大学, 医学部, 講師 (60404696)
亀倉 隆太 札幌医科大学, 医学部, 講師 (70404697)
大國 毅 札幌医科大学, 医学部, 助教 (40464490)
小笠原 徳子 札幌医科大学, 医学部, 助教 (00438061)
山本 聡 札幌医科大学, 医学部, 助教 (10588479)
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研究成果の概要 |
RSV感染症に対する治療として①クラリスロマイシン(CAM)、病状評価として②疾患特異的microRNAに着目した。CAMはRSV誘導性type I, III IFNsの産生を抑制した。転写因子活性を検討したところIFN-β,IRF-3制御下の転写因子活性がCAM処置により抑制された。さらに免疫染色を用いてIRF-3の細胞内局在を検討した結果,CAMはRSV誘導性IRF-3の核移行を抑制することで、RSV誘導性type I, III IFNsの産生を抑制していた。RSV感染特異的に発現上昇する分泌型miRNAを同定した。鼻汁の分泌型miRNAのhousekeeping geneを同定した。
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