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2017 年度 研究成果報告書

サイトメガロウイルス角膜内皮炎ex vivo感染モデル確立とウイルス遺伝子型解析

研究課題

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研究課題/領域番号 16K20304
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 眼科学
研究機関群馬大学

研究代表者

細貝 真弓  群馬大学, 医学部附属病院, 助教 (20760177)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワードサイトメガロウイルス / 角膜内皮炎 / 眼感染症 / ぶどう膜炎 / 次世代シーケンス / 器官培養 / PCR / 遺伝子型
研究成果の概要

サイトメガロウイルス(CMV)が免疫正常者の角膜内皮炎に関連することが報告されているが、CMVが角膜内皮で増殖するかどうかは不明であった。これまでに初代培養角膜内皮細胞でCMV実験室株が非常に効率よく増殖できるという知見を得た。本研究では、器官培養したヒト角膜を用いて、角膜上皮、実質、内皮におけるCMVの増殖パターンを検討した。その結果、全てのCMV実験室株が複製し、角膜内皮における水平方向および角膜実質への垂直方向への増殖拡大が明らかとなった。また、CMV実験室株の遺伝子型との相同性を検討することを目的に、眼内液から抽出したDNAを用いて全ゲノム解析を試み、新たな知見を得ることができた。

自由記述の分野

眼科学

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公開日: 2019-03-29  

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