研究課題
若手研究(B)
本研究では網膜神経節細胞の変性モデル動物や、視神経挫滅モデル動物を用いて、神経保護効果を検討した。組織学的な解析に加えて、非侵襲的な光干渉断層計や電気生理学的手法を用いることにより、構造と機能の両面から、その効果を検討した。その結果、ヒトでの眼圧上昇における網膜細胞の反応(Akiyama et al. Sci Rep, 2016)、視神経挫滅モデルにおける既存薬剤の保護効果(Akiyama et al. IOVS, 2017)などの研究成果を精力的に報告した。
緑内障