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2017 年度 研究成果報告書

浮遊培養による純化間葉系幹細胞スフェアを用いた顎骨組織再生技術の確立

研究課題

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研究課題/領域番号 16K20480
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 補綴・理工系歯学
研究機関東北大学

研究代表者

新部 邦透  東北大学, 大学病院, 助教 (50468500)

研究協力者 江草 宏  
松崎 有未  
Zhang Maolin  
大堀 悠美  
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワード間葉系幹細胞 / 神経堤幹細胞 / 振盪培養 / 浮遊培養 / 未分化性維持 / 骨再生 / スフェア
研究成果の概要

本研究はまず、接着培養にて未分化性を喪失した間葉系幹細胞(MSCs)を、我々が開発した振盪培養法を用いることで、その未分化性を回復し、長期的に新鮮なMSCsを供給可能な細胞塊(スフェア)を形成する技術を開発し、国内特許出願につなげる事ができた。さらに、このMSCsスフェアを顎骨再生に応用するために、骨分化誘導を試みた。結果、再接着させたMSCsスフェアから遊走した細胞は効率よくアルカリフォスファターゼ陽性となったが、スフェア自体は陽性細胞が少なく、未分化性が高い状態が維持されている可能性が示唆されている。そこで、現在はこのスフェアを3次元的に骨芽細胞へ誘導する技術開発に着手している。

自由記述の分野

再生歯科

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公開日: 2019-03-29  

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