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2018 年度 実績報告書

補綴的・栄養学的介入によるオーラル・フレイルの予防効果検証とバイオマーカーの検索

研究課題

研究課題/領域番号 16K20523
研究機関愛知学院大学

研究代表者

小島 規永  愛知学院大学, 歯学部, 講師 (30469001)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
キーワード口腔機能低下症 / ミエロペルオキシターゼ(MPO)
研究実績の概要

研究実施計画において平成30年度に予定していた得られたデータの取り纏めと平成29年度に採取した唾液・血液の内、解析を行っていないものについて、MPO等の液性因子をELISA 法を用いて行った。また追加研究として、愛知学院大学歯学部倫理委員会において審査・承認を再度受けた上で、大学病院歯科外来患者の口腔機能評価、唾液採取、唾液中のMPO等の液性因子をELISA 法を用いて解析した。
現時点での研究結果の要点として、・唾液中MPOタンパク量は歯周病の定量的評価マーカーとしての可能性が示唆された。・血漿中MPO活性の高値は高齢者のフレイルや心血管障害のリスクファクターである可能性が示唆された。・血漿・唾液それぞれのMPOタンパク量とMPO活性は正の相関が認められた。・唾液中MPOタンパク量と血漿中MPOタンパク量・MPO活性には負の相関が認められた。・唾液中MPOタンパク量と血漿中MPOタンパク量・MPO活性には負の相関が認められた。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2019 2018

すべて 学会発表 (3件)

  • [学会発表] Myeloperoxidase(MPO)は歯周病の定量的評価に有用である; 老年病発症2019

    • 著者名/発表者名
      西口寛一朗、丸山和佳子、永井雅代、直井 信、野内美邑、中村早希、小島規永、武部 純
    • 学会等名
      第16回日本口腔ケア学会総会・学術大会
  • [学会発表] 口腔機能低下症患者における唾液および血液中ミエロペルオキシターゼ(MPO)の検討2019

    • 著者名/発表者名
      西口寛一朗、小島規永、藤波和華子、松岡鮎美、木村尚美、神原亮、吉岡文、永井雅代、丸山和佳子、武部純
    • 学会等名
      日本補綴歯科学会 第128回学術大会
  • [学会発表] 老化に伴う神経変性のリスク評価法開発の試み:ミエロペルオキシダーゼと脳由来神経栄養因子を中心として2018

    • 著者名/発表者名
      永井雅代、西口寛一朗、小島規永、武部純、直井誠、丸山和佳子
    • 学会等名
      第61回日本神経化学会大会

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公開日: 2019-12-27  

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