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2019 年度 研究成果報告書

軟骨・骨組織誘導性ハイブリッド生体材料を用いた新規関節軟骨再建法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 16K20577
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 外科系歯学
研究機関岡山大学

研究代表者

高畠 清文  岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 助教 (70736537)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31
キーワードハニカムTCP / 人工生体材料 / 軟骨再生 / 骨再生 / 幾何学的構造
研究成果の概要

本申請課題は、膝関節軟骨欠損に対して、膝関節の軟骨相当部に軟骨組織を、骨組織相当部に骨組織再生を誘導する新規生体材料の開発を目的として行なった。研究期間内において、ウサギ膝関節欠損モデルを用いて、ハニカムTCPにより硬組織形成を誘導した。その結果、孔径300μmを有するハニカムTCPにおいて、膝関節欠損部の骨組織相当部に骨組織形成を認め、また軟骨相当部に軟骨組織形成を認めた。

自由記述の分野

再生医療

研究成果の学術的意義や社会的意義

変形性関節症等、関節軟骨の障害を伴う疾患は、本国内でおよそ数百万人の患者がいるとされ、高齢化社会に伴い患者数は増加の一途であ理、新規治療法の確立は急務である。本申請課題の研究期間内で得られたのラット動物実験における膝関節欠損部の骨・軟骨再生の研究成果は、この数百万人と言われる患者の潜在的な需要に応えることのできる可能性があり、社会的意義は高いと考えられる。

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公開日: 2021-02-19  

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