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2017 年度 研究成果報告書

炎症メディエーターHMGB1の歯周炎における機能解明

研究課題

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研究課題/領域番号 16K20670
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 歯周治療系歯学
研究機関岡山大学

研究代表者

山城 圭介  岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 助教 (30581087)

研究協力者 青柳 浩明  岡山大学, 大学病院, 医員 (10814501)
井手口 英隆  岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 助教 (80779421)
高知 信介  岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 助教 (70803138)
山本 直史  岡山大学, 大学病院, 講師 (50432662)
高柴 正悟  岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 教授 (50226768)
和氣 秀徳  岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 講師 (60570520)
西堀 正洋  岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 教授 (50135943)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワード炎症 / 歯周病 / サイトカイン / HMGB1 / マクロファージ / 歯肉上皮細胞 / 好中球
研究成果の概要

High mobility group box 1(HMGB1)は,DNA結合タンパク質であるが,組織の損傷や壊死によって細胞外へ分泌された場合,炎症メディエーターとして機能する。HMGB1が歯周炎の進行にどのように影響を及ぼすか,その詳細なメカニズムは未だ明らかになっていない。本研究の結果,炎症刺激により歯肉上皮細胞,マクロファージ様細胞からHMGB1が産生されることが明らかとなった。また,歯周炎モデルマウスに抗HMGB1抗体を投与することで,歯周炎による炎症は抑制される。その結果,好中球の遊走,IL-1βの産生などが抑制され,歯周炎による骨吸収が抑制されることが明らかとなった。

自由記述の分野

歯周病学

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公開日: 2019-03-29  

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