研究課題/領域番号 |
16K20764
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研究機関 | 滋賀県立大学 |
研究代表者 |
小野 あゆみ 滋賀県立大学, 人間看護学部, 講師 (40713558)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2022-03-31
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キーワード | 肝臓病教室 / ソーシャル・サポート / プログラム開発 |
研究実績の概要 |
初年度にあたる平成28年度は、『①肝臓病教室実施施設の視察と教室参加による情報収集』、『②アンケート調査による、ソーシャル・サポート実施状況と問題 点の把握』を行う計画の中、①・②ともに実施が遅れていた。平成29年度は、産前産後の休暇および育児休業(平成29年9月11日~平成31年3月31日)の取得に伴 う研究中断をしていた。 令和元年度は、育児休業後の復帰に伴い研究を再開したが、①の計画である肝臓病教室実施施設の視察や教室参加による情報収集は、スケジュール上の問題によ り実施できていない。また、②のアンケート調査においても進められておらず、具体的な研究成果は得られなかった。 令和元年度は、新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、①の計画である施設の視察や情報収集は難しい状況となり、進められていない。②のアンケート調査についても、上記と同様、具体的な研究成果は得られていない。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
もともと、肝臓病教室実施施設とのスケジュール調整が進んでいなかったことや、アンケート調査の調査項目作成が遅れていたことに加え、新型コロナウイルス感染症の流行に伴い研究計画の予定が申請時よりも大幅に遅れた。
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今後の研究の推進方策 |
新型コロナウイルス感染症流行の状況を確認しながら、肝臓病教室実施施設の選択肢を広げ、流行地域を外して施設とスケジュール調整を行う。また、アンケート調査においては、調査項目の作成の上で、同組織内の研究協力者からスーパーバイズを受けて、アンケート調査の実施・データ収集・分析を目指す。
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次年度使用額が生じた理由 |
産前産後の休暇および育児休業による中断(平成29年9月11日~平成31年3月31日)による、研究補助事業の期間延長を行ったことや、令和2年度の情勢に伴い予定していた研究計画が実施できていないため。 遅れていた研究計画実施のために次年度使用額を請求し、令和3年度の研究実施計画に基づき研究を実施する。
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