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2017 年度 研究成果報告書

脳皮質脳波および誘発電位を用いたリアルタイム脳機能ネットワーク診断

研究課題

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研究課題/領域番号 16K20887
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 脳計測科学
脳神経外科学
研究機関旭川医科大学

研究代表者

小川 博司  旭川医科大学, 医学部, 助教 (60632536)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワードElectrocorticography / High gamma activity / Electrical stimulation / CCEP / Brain machine interface
研究成果の概要

脳表脳波の高周波成分を用いた脳機能マッピング法が従来の電気刺激マッピングと比較しても精度が十分に高く、短時間かつ低侵襲なマッピング法だと示すことができた。本マッピング法を応用して、側頭葉頭蓋底のマッピングを行い、顔認知機能について詳細なマッピングを施行することができ、国際共著としてPNASに論文報告することができた。また、脳波を用いたマッピング法は課題遂行を必要とするため、課題遂行ができない症例に対しては適応が困難であることが問題点であった。そのため、課題遂行を要しない非覚醒下での術中言語機能マッピング法について研究を行い一定の結果を出すことができた。今後の研究に期待が寄せられている。

自由記述の分野

機能脳神経外科学

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公開日: 2019-03-29  

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