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2018 年度 実施状況報告書

タンザニアにおける農業技術研修と農家間技術普及の有効性

研究課題

研究課題/領域番号 16K20943
研究機関筑波大学

研究代表者

中野 優子  筑波大学, 人文社会系, 准教授 (60648674)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31
キーワード影響評価 / 農業 / 技術普及 / タンザニア
研究実績の概要

本研究は、JICAがタンザニアにおいて行っている農業技術研修の影響を評価するものである。2017年度に研修実施前のベースライン調査を行った。今年度は研修実施後のデータを収集する予定であったが、現地で予備調査を行った結果、現地の状況に鑑み、2019年に家計調査を延期することになった。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

本研究は、JICAがタンザニアにおいて行っている農業技術研修の影響を評価するものである。2017年度に研修実施前のベースライン調査を行った。今年度は研修実施後のデータを収集する予定であったが、現地で予備調査を行った結果、現地の状況に鑑み、2019年に家計調査を延期することになったため、予定に遅れが生じた。

今後の研究の推進方策

2018年に実施する予定であった研修後の家計調査については、すでに2019年8-9月頃に行う予定で、関係機関との調整も行っている。調査後は速やかにデータ処理を行い、分析、論文の執筆、学会発表等を行う。

次年度使用額が生じた理由

今年度に家計調査を行う予定であったが、2019年8月まで調査が延期になったため、未使用額に差が生じた。未使用額は2019年度の調査で使用予定である。

  • 研究成果

    (6件)

すべて 2019 2018 その他

すべて 国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (3件) (うち国際共著 1件、 査読あり 2件) 学会発表 (1件)

  • [国際共同研究] 国際稲研究所(フィリピン)

    • 国名
      フィリピン
    • 外国機関名
      国際稲研究所
  • [国際共同研究] 国際熱帯農業センター(マラウイ)

    • 国名
      マラウイ
    • 外国機関名
      国際熱帯農業センター
  • [雑誌論文] タンザニアの稲作農業の発展2019

    • 著者名/発表者名
      中野優子
    • 雑誌名

      国民経済雑誌

      巻: 219巻 ページ: 21-34

    • 査読あり
  • [雑誌論文] Is Farmer-to-Farmer Extension Effective? The Impact of Training on Technology Adoption and Rice Farming Productivity in Tanzania2018

    • 著者名/発表者名
      Nakano,Yuko., Takuji W. Tsusaka, Takeshi Aida, Valerien O. Pede
    • 雑誌名

      World Development

      巻: 105 ページ: 336-351

    • 査読あり / 国際共著
  • [雑誌論文] アフリカにおける緑の革命にむけて2018

    • 著者名/発表者名
      中野優子
    • 雑誌名

      経済セミナー

      巻: 703 ページ: 32-36

  • [学会発表] The impact of microcredit on agricultural technology adoption and productivity: Evidence from Randomized Control Trial in Tanzania2018

    • 著者名/発表者名
      YUKO NAKANO
    • 学会等名
      JICA研究所サブサハラアフリカにおける米生産拡大の実証分析フェーズ2研究会

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公開日: 2019-12-27  

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