本研究はJICAが行っている農業技術研修の効果を測定するものである。そのためにランダム化比較実験を行う。2017年にベースラインの家計調査を実施し、2017年に研修が行われた。その際、研修が行われている村の隣村からランダムに選定した農家を研修に参加させるというランダム化比較実験を行い、その介入のモニタリングを行った。2019年は、エンドラインデータを収集し、収集したデータから、分析可能な統計データを構築し、現在データ分析を行っている。内容としては、ネットワーク分析を応用して、どのような条件の下で研修で教えた技術が普及するのかについて分析をしている。
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