研究課題
若手研究(B)
本研究では、使用行為の観点からサービスの概念設計の方法論を再構築することを目指した。「使用と密接に結びついた設計」という共通的な視点の下、提供者とユーザ間の知識移転に注目した製造業のサービス化プロセスの解明、使用情報を組み込んだ品質機能展開による工学的設計支援、および設計の仕組みを取り入れたサービスシステムの構成方法に取り組んだ。今後は、(1)(2)(3)の個別研究成果を統合した上で、それらの計測・評価と定式化を軸とした“使用学”としての展開に取り組む。
サービス工学