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2018 年度 実施状況報告書

自主防災組織の形成にみる選択とその論理‐住民の日常的営為に着目して

研究課題

研究課題/領域番号 16K21253
研究機関岩手県立大学

研究代表者

庄司 知恵子  岩手県立大学, 社会福祉学部, 准教授 (30549986)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31
キーワード自主防災組織
研究実績の概要

育児休暇取得のため、平成30年度は研究中断をしていた。そのため、実績について記載するものはない。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

育児休暇を取得し、平成30年度は研究中断をしていたため。

今後の研究の推進方策

2017年の日本社会学会大会において、秋田県仙北市を対象とし、自主防災組織(以下、「自主防」)の組織化に関する行政担当者と住民側の論理を明らかにすることを目的とし、報告を行った。その後、育児休暇に入ってしまったため、フロアーからの質問に基づいた調査をすることが出来なかった。研究再開後、まずは、仙北市における追調査を行い、行政側と住民側の自主防災組織を組織化する/しないの論理をさらに明確にし、成果の発表を行う。この作業により、住民と行政のズレを埋め合わせる情報の提示が可能となり、自主防をめぐる批判と期待といった二極分化した議論の架橋となる視点の提示が可能となる。
これまでの作業の取りこぼしとして、被災地である石巻市の防災状況の調査が十分には取り組めていない(調査日と台風来襲が重なり調査キャンセルとなった)。二戸市、盛岡市の調査を継続的に行いつつ、石巻市については新たに調査に取り組む予定である。特に二戸市については、住民側の調査に取り組む予定である。

次年度使用額が生じた理由

育児休暇を取得し、平成30年度は研究中断をしていたから。

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公開日: 2019-12-27  

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