研究課題
研究代表者の移動に伴い、今年度は引き続き本研究の基盤となる起立性調節障害の各種臨床症状とバイオマーカーの相関に関する研究を実施するに終始した。起立性調節障害のサブタイプのひとつである体位性頻脈症候群の起床困難感に関する自律神経機能の差異についてや、メラトニンリズム、起立性調節障害児の心理的解析、眼前暗黒感と脳血流・循環血漿量の相関、本邦におけるHyperadrenergic POTSの頻度と臨床像を明らかとし各学会で発表。また日本小児心身医学会では本研究の進捗状況を報告し、フロアから意見・提案を募った。
3: やや遅れている
研究代表者の職場移動が、大規模アンケート調査の実施に影響を及ぼし遂行が遅れている。
物理的な距離的問題から実務に時間はかかるものの、本来の計画通りにアンケート調査を遂行することは可能と考えている。
研究代表者の職場移動に伴い、研究計画の一部が遅延しているため
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子どもの心とからだ
巻: 27 ページ: 482-483
巻: 28 ページ: 58-64
日本頭痛学会誌
巻: 45 ページ: 36-38