研究課題
若手研究(B)
立位バランス改善のためのノイズ前庭電気刺激における最適なノイズを検討し、そのノイズ前庭電気刺激を用いた治療が脳卒中患者に効果がみられるかについて、研究を実施した。健常者ならびに脳卒中患者に対して、立位バランスを改善するためには強い強度(0dBW)を持つホワイトノイズを用いて感覚閾値の70%の刺激強度が最適であることが示唆された。また、脳卒中患者に対する治療効果は、治療期間直後は効果が認められるものの、その治療期間終了後は効果が持続しなかった。
リハビリテーション