今後の研究の推進方策 |
全身運動は、トレッドミル走行により実施する。運動強度および期間は平成29年度の結果に基づき決定する。その後決定した運動期間における低強度と高強度運動の運動効果を検証する。運動強度は先行研究(Lira et al., Appl Physiol Nutr Metab, 2014; White et al., Am J Physiol Endocrinol Metab, 2013)を参考に、運動群には週5日、10m/min(低強度)・18m/min(高強度)の速度で30分間の走行を計画している。各運動強度における運動効果の検証は、形態学的評価およびELISAにより炎症性サイトカイン(TNF-α、IL-6)、マイオカイン(IL-15)を調べ(positiveコントロール:IL-10)、それらを指標として効果判定を行う。
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