• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

全身浴および頭部冷罨法による月経前の眠気の改善効果の検証

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 16K21527
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 基礎看護学
生涯発達看護学
研究機関関西福祉大学

研究代表者

濱西 誠司  関西福祉大学, 看護学部, 講師 (80633007)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワード月経前の眠気 / 睡眠の質 / 頭部冷罨法 / 全身浴 / 睡眠脳波
研究成果の概要

日中の眠気は代表的な月経前症状の一つであり、高体温が維持されることによる睡眠の質の低下が影響している可能性がある。本研究では、全身浴および睡眠中の頭部冷罨法が月経前の夜間体温と睡眠の質に及ぼす影響についてクロスオーバー法を用いて検証した。全身浴は睡眠時体温および睡眠の質に有意な影響を及ぼさなかったが、睡眠中の頭部冷罨法には鼓膜温を低下させるとともに中途覚醒を減少させる効果があることが示唆された。さらに、頭部冷罨法は起床後の覚醒度についても改善が認められた。睡眠中の頭部冷罨法は黄体期にある女性の睡眠の質ならびに日中の眠気を改善するためのセルフケア法として有用である可能性がある。

自由記述の分野

基礎看護学

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi