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2020 年度 実施状況報告書

学校におけるグローバル時代に対応した感染症予防教育プログラムの開発と効果検証

研究課題

研究課題/領域番号 16K21548
研究機関久留米大学

研究代表者

立石 麻梨子  久留米大学, 医学部, 講師 (40750154)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2022-03-31
キーワード海外渡航 / グローバル教育 / 感染症予防 / 健康管理 / 渡航看護 / 高校生 / 大学生 / 学校保健
研究実績の概要

本研究の目的は,1.高校生・大学生の海外渡航における健康管理とリスク認識の実態を明らかにすること,2.学校における海外渡航に伴う感染症予防教育の現状とニーズを明らかにすること,3.グローバル化時代に対応した感染症予防教育プログラムを開発・効果検証することである.2020年度は,
(1)学会誌掲載後に,2017/2018年に実施した研究の協力校に調査結果を資料にて送付する.(2)グローバル時代に対応した海外渡航時の感染症予防教育プログラムの開発を進める.(3)当初計画をしていた,開発した感染症予防教育プログラムの効果検証は,新型コロナウイルス感染拡大を受けて海外渡航を実施している学校が無いため,事実上困難である.効果検証ができないままではあるが,開発した感染症予防教育プログラムを社会に公開する方法を検討する ということを計画していた.

(1)については、教員へのインタビュー調査をまとめた論文が掲載され,インタビュー調査への協力校および協力者には別途研究成果を送付した.
(2)(3)新型コロナウイルス感染拡大に伴い通常業務に加えて地域や病院における感染制御活動に従事したため,本研究に割くことができるエフォートが低下した.2021年度に実施する.

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

新型コロナウイルス感染拡大に伴い通常業務に加えて地域や病院における感染制御活動に従事したため,本研究に割くことができるエフォートが低下した.

今後の研究の推進方策

(1)グローバル時代に対応した海外渡航時の感染症予防教育プログラムの開発を進める.
(2)当初計画をしていた,開発した感染症予防教育プログラムの効果検証は,新型コロナウイルス感染拡大を受けて海外渡航を実施している学校が無いため,事実上困難である.
効果検証ができないままではあるが,開発した感染症予防教育プログラムを社会に公開する方法を検討する

次年度使用額が生じた理由

教育プログラム作成に係る諸経費として使用する

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2020

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)

  • [雑誌論文] 高等学校における海外渡航時の健康管理の現状と教職員のニーズ2020

    • 著者名/発表者名
      立石麻梨子,三橋睦子,佐藤祐佳,渡邊浩
    • 雑誌名

      日本渡航医学会誌

      巻: 14(1) ページ: 19-24

    • 査読あり

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公開日: 2021-12-27  

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