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2018 年度 実績報告書

生活習慣・健康診断・レセプト情報の突合分析による将来の医療費の予測システムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 16K21552
研究機関産業医科大学

研究代表者

姜 英  産業医科大学, 産業生態科学研究所, 助教 (70637595)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
キーワードデータヘルス計画 / 健康診断 / 生活習慣 / レセプト情報 / 医療費
研究実績の概要

本研究は健康診断の問診と結果およびレセプト情報を用いて、生活習慣(喫煙、飲酒、運動、睡眠など)で健診の有所見の発生状況や関連疾病の医療費を検討し、望ましくない生活習慣が有所見率と関連疾病の医療費を増加させる傾向がみられた。特に、非喫煙者と比べて喫煙者の糖尿病、がん全般、循環器系疾患などにかかった平均医療費は高かった。
また、40歳以上を対象とする特定健診・特定保健指導について、喫煙のために特定保健指導に余分に必要であった直接費用を推計した。喫煙者が禁煙した(望ましい生活習慣に改善した)ことで、特定保健指導に余分に必要であった直接費用が減少することが分かった。さらに、個人の健診結果を入力するだけで、特定保健指導の結果を簡単にチェックできるウェブサイトを作成した。

備考

Webページは現在施行期間中である。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2018 その他

すべて 学会発表 (1件) 備考 (1件)

  • [学会発表] 喫煙による勤労者の超過医療費の評価2018

    • 著者名/発表者名
      姜英
    • 学会等名
      第91回日本産業衛生学会
  • [備考] 特定保健・特定保健指導のセルフチェック

    • URL

      http://uoeh-iies-hd.com/

URL: 

公開日: 2019-12-27  

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