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2017 年度 研究成果報告書

CT装置の高精度線量評価に必要な実効エネルギー計測法の研究

研究課題

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研究課題/領域番号 16K21553
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 放射線科学
医学物理学・放射線技術学
研究機関川崎医療福祉大学 (2017)
純真学園大学 (2016)

研究代表者

五反田 龍宏  川崎医療福祉大学, 医療技術学部, 准教授 (60711447)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワード実効エネルギー / X線CT / 線量計測用フィルム / GAFCHROMIC EBT3 / スキャナ特性
研究成果の概要

CT装置の医療被曝を正確に評価するためには,X線束の線質を測定することが重要である.本研究では,いかなる施設においてもCT装置の線質評価を簡易的かつ高精度に評価する方法を開発することを目的としていた.
初年度は,最もエネルギー依存性の低いGAFCHROMIC EBT3が実効エネルギー特性の評価に優れていることが実証された.また,平台型スキャナのスキャン方法が確立された.
最終年度は,CT装置のX線束中心のみの実効エネルギーを計測した.次に,CT装置のX線束全域の実効エネルギーの分布を計測した.本研究では,CT装置の実効エネルギーの2次元分布評価ならびに簡易的計測が可能であることが実証された.

自由記述の分野

放射線科学

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公開日: 2019-03-29  

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