研究課題/領域番号 |
16K21567
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研究機関 | 仙台高等専門学校 |
研究代表者 |
森 真奈美 仙台高等専門学校, 総合工学科, 助教 (80731512)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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キーワード | 生体用Co-Cr-Mo合金 / 結晶粒微細化 / 動的変態 / マルテンサイト変態 |
研究実績の概要 |
産前産後の休暇および育児休業を取得したため当該補助事業を1年間中断した。 中断期間:平成29年3月8日~平成30年3月31日
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
産前産後の休暇及び育児休業を取得し当該補助事業を中断したため(2017年3月8日~2018年3月31日)。
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今後の研究の推進方策 |
中断前の計画通り、in-situ中性子回折実験により得られた知見を基に、超微細ε相の形成メカニズムを明らかにする。引き続きCMWP解析を進めるとともに、得られる実験データをまとめ、学会発表および論文投稿へと繋げていく。また、ε相自体の力学特性について研究を進め、J-PARCでの実験に加えてラボでのX線回折や電子顕微鏡観察に取り組む予定である。
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次年度使用額が生じた理由 |
(理由)本年度は産前産後の休暇および育児休業を取得したため研究を中断した。
(使用計画)研究期間を当初の計画から1年延長し、平成29年度分の予算は平成30年度分とし、残額を平成31年度に使用する。平成30年度は、J-PARCにおける実験の解析を行うための計算機システムの導入し、さらに顕微鏡を使用した組織観察を行うために必要な試験片加工や消耗品を購入する。また、得られた研究成果の発表および論文投稿を行うための旅費や英文校正料として使用する予定である。
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