研究課題
若手研究(B)
不活動は骨格筋にインスリン抵抗性を引き起こす。本研究では、ギプス固定によってヒラメ筋のAMPキナーゼ活性が低下するか検討した。その結果、ギプスを施した不活動筋において、AMPキナーゼの活性化を示すAMPキナーゼのリン酸化レベルの低下は認められなかった。また、ギプス固定によって引き起こされる筋のインスリン抵抗性を防止するために、植物由来ポリフェノールの一種であるルチンを投与したが、その防止効果は得られなかった。
健康・スポーツ科学