研究課題/領域番号 |
16K21743
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
山口 慎太郎 東京大学, 大学院経済学研究科, 准教授
|
研究期間 (年度) |
2017 – 2019
|
キーワード | 保育 / 女性就業 / 幼児教育 / 攻撃性 / 多動性 / 言語発達 |
研究実績の概要 |
本年度は、以下の平成30年度研究発表の雑誌論文に示してあるように、多くの査読付き論文を出版するという成果を得ることができた。それらの出版にいたる過程では、下記に記載したさまざまな学会、大学でのセミナー発表を行い、そこでは有意義な討論を行うことができた。 また、西宮市と協力して行った保育利用申込者に対するアンケートも集計を行うことができた。それにより、基本的な記述統計を整理し、西宮市に報告書を提出した。平成31年度はデータのさらなる分析を行う予定である。また、学術論文の出版を目標としており、さらなる研究成果が平成31年度に見込まれている。 現在は研究実施計画に従って、引き続いてデータ収集・分析の最中であり、今後のさらなる研究成果は平成31年度に得られることが見込まれる。
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
研究計画に従って順調に進展している。
|
今後の研究の推進方策 |
これまで研究計画に従って順調に進んでおり、次年度以降も研究計画通り進めていく。具体的には、これまでに得られた西宮市の保育所利用申し込み者を対象としたアンケート結果を用いて、保育利用が母親の就業と精神面の健康、子どもの発達などに及ぼす影響を評価する。
|
次年度使用額が生じた理由 |
当初、海外から研究者を招聘する予定であったが、そのうちの数名は都合がつかず年度中に来日することが出来なかった。
|
次年度使用額の使用計画 |
海外研究者の招聘は、次年度移行の来日について同意が取れたため、助成金を使用する予定である。
|