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2019 年度 研究成果報告書

疾患スクリーニングを目指した生体ガスモバイル診断システムの創生(国際共同研究強化)

研究課題

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研究課題/領域番号 16KK0143
研究種目

国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)

配分区分基金
研究分野 計測工学
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

荒川 貴博  東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 講師 (50409637)

研究期間 (年度) 2017 – 2019
キーワードイメージング / モバイル装置 / CMOS / 酵素 / モバイルデバイス / 蛍光イメージング / 計測工学
研究成果の概要

University of California Los Angeles校のOzcan教授の研究室に長期出張し、Ozcan教授グループと国際共同研究を行った。生体由来の化学成分に対し、高い選択性を有する連続的かつ生体由来の成分を計測・画像化する新規のイメージングシステムの実現を目指し、疾患や身体の代謝や生理的状態に伴い生体から放出される揮発性成分をイメージングするシステムを構築することができた。このイメージングシステムの小型化や新しいモバイルイメージングシステムの開発を行い、国際共同研究を進めることができた。滞在先で習得した技術や知識を活用して、引き続き研究を進めている。

自由記述の分野

計測工学

研究成果の学術的意義や社会的意義

外国の研究室での共同研究を通して、日本以外の研究室における研究に対する考え方や取り組み方について身をもって学ぶことができた。研究成果においては基盤研究での研究成果をもとに、現地での実験を行い、教授やポスドクなどと議論をし、新しい研究プロジェクトの立案などの経験もできた。研究成果としては新しい計測装置を一から作製することができ、現在評価を進めている。これまでの専門と違う研究者とも共同研究することができ学術的にも意義の高い研究を実施することができた。また、所属していた研究グループ以外の研究者とのネットワークを構築することもでき、今後更なる研究の発展を目指していきたい。

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公開日: 2021-02-19  

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