ハミルトン緑内障研究所においてWeinreb教授と討論を行い、緑内障初期変化の解明についての研究プロトコルの作成を行った。ハミルトン緑内障研究所には緑内障の発症、進行にかかわる微小構造変化の大規模かつ時系列データが集積されている。本課題は、研究開始からの期間が短いため、現時点ではデータの収集と、課題に対する具体的なアプローチ方法を複数検討している段階である。現時点での進捗状況は概ね良好と考えている。今後上記の長期間観察データベースおよび先端機器による画像データの集積・解析を行い、研究課題の解明に取り組む。
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