研究課題/領域番号 |
16KT0119
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 特設分野 |
研究分野 |
ネオ・ジェロントロジー
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
村山 洋史 東京大学, 高齢社会総合研究機構, 特任講師 (00565137)
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研究分担者 |
飯島 勝矢 東京大学, 高齢社会総合研究機構, 教授 (00334384)
後藤 純 東京大学, 高齢社会総合研究機構, 特任講師 (80584408)
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研究期間 (年度) |
2016-07-19 – 2019-03-31
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キーワード | 互助 / コミュニティ / 高齢社会 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、健康づくり・介護予防をきっかけとした互助型コミュニティを形成するための要素を明らかにすることである。「互助」に関する文献をもとに、概念分析を実施し、互助の特性・属性を、【住民や住民集団が生活課題を解決し合う行為】と定めた。次に、「互助」の概念に則り、千葉県柏市の豊四季台団地、東京都奥多摩町のふれあい農園をフィールドに介入研究を進め、互助型コミュニティ活動のファシリテーションのポイントを明らかにした。
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自由記述の分野 |
ネオ・ジェロントロジー
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、高齢社会における互助型コミュニティの構築方法のヒントを探ったものである。将来、都市部も地方部も高齢化率がさらに上昇していく。様々な機能が低下した高齢者が多くなるため、住民が抱える問題や困りごとに対して、コミュニティとして対応していく必要が出てくる。本研究で明らかにした互助型コミュニティ形成を促す手法は、日本各地、および今後高齢化が進展するアジア諸国へのインパクトも大きいと考えられる。
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