研究課題
特別推進研究
気相水素原子と表面吸着水素の反応をSi, Ru,及び水氷表面にて表面科学的な観点から研究した.Si表面では,水素熱脱離と吸着水素引き抜き反応のキネテクスとダイナミックスを互いに矛盾の無い形で解明し,歴史的問題に決着をつけた.水氷表面では,Ru表面などで観測された吸着水素の水素引き抜きによる分子脱離は観測されず,吸着水素原子の寿命は大変短いと予想された.スピン偏極水素原子線-表面反応装置を完成し,H原子のSi(111)表面吸着へのスピン効果を調べた.
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