研究課題
特別推進研究
AIDはTopoisomerase(Top1)の翻訳を低下させ、Top1を減少させることにより転写されているS領域のDNA構造に変化を起こしてTop1による不可逆的切断を導入することを明らかにした。AIDはmicroRNAの編集によりこの翻訳抑制を行なうという仮説を提示した。また、AIDはリンフォーマのみならず感染症に伴う発癌に付随して発現することが示されたので、AIDプロモータの解析を行いその結果、正と負の制御があり環境因子による正の制御が強いことを示した。また、以下のようなDNA脱アミノ仮説の反証を示した。1)脱アミノ活性欠質AID変異体にもクラススイッチ(CSR)活性があること、2)UNGの酵素活性がありながらタンパク結合ドメインの変異により、CSR 活性が失われること、3)APE1および2欠損でもCSRが不変である。
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