研究課題/領域番号 |
17012024
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研究機関 | (財)癌研究会 |
研究代表者 |
中村 卓郎 財団法人癌研究会, 癌研究所・発がん研究部, 部長 (00180373)
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研究分担者 |
今村 健志 癌研究所, 生化学部, 部長 (70264421)
宮園 浩平 東京大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (90209908)
石川 冬木 京都大学, 大学院・生命科学研究科, 教授 (30184493)
松田 道行 京都大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (10199812)
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キーワード | 国際交流 / 若手支援 / 広報支援 / 青少年育成 |
研究概要 |
中核拠点支援班は、がん特定領域全体の研究が発展する活動を行っている。具体的には、若手支援委員会・国際交流委員会・広報企画委員会・青少年・市民公開講座実施委員会の各事業についての中核拠点を組織し、その事務局を(財)癌研究会・癌研究所に設置して各委員会の円滑な運営を図っている。 若手支援委員会では、8月29日から9月1日に長野県蓼科において若手シンポジウムを開催した。がん特定5領域に所属する若手研究者104名が参加し、参加者全員による研究成果の発表(口演41題、ポスター63題)があり、活発な質疑応答や情報交換が行われた。シンポジウム参加者を中心に若手研究者同士の共同研究の立案を募集し、選考の結果優秀な提案10件に対して試薬購入等の支援を行った。 国際交流委員会では、10月6日から7日に北海道洞爺において日中がんワークショップを開催し、日本側参加者はがん特定5領域の計画研究及び公募研究の研究代表者を対象とする公募により採択され、11名の研究者が参加し研究成果を発表した。また、11月19日から20日に京都市において日独がんワークショップを開催し、同じく公募により選ばれた14名の研究者による発表が、さらに、12月21日から22日に札幌市において日韓がんワークショップを開催し、14名の研究者が発表を行った。また、研究者個人の海外派遣事業として公募を行い、海外の学会参加や国際共同研究を行う目的で渡航する研究者9名を選び旅費等の支援を行なった。 広報企画委員会ではがん特定領域研究のホームページ(http://gantoku3.umin.jp/)を整備し研究者に対する広報活動を続けた。また、所属する研究者が外部メディアに発表した事例をまとめ広報した。 青少年・市民公開講座実施委員会は2月3日に富山市において第2回青少年・市民公開講座を開催するとともに、がん特定領域の研究者が2カ所の高等学校に出向いてがん研究をテーマとした出前授業を行った。
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