研究課題
特定領域研究
完全嫌気状態で増殖している大腸菌細胞の自然突然変異を解析することにより、酸素ラジカルが自然突然変異の主要な原因の1つになっていることを明らかにした。特にホットスポット型の塩基置換は大部分が未知の酸化DNA損傷に起因することが強く示唆された。また、スーパーオキシドによる変異誘発の経路を発見し、その過程にグリオキサールが関与することを見いだした。さらに、ヌクレオチド除去修復機構が自然突然変異の発生に積極的な役割を果たしていることを発見し、自然突然変異の新しい発生経路としてNER依存性経路の重要性を明らかにした。
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