研究課題
特定領域研究
本研究では癌悪性化におけるAktの機能と関連して(1)Aktが細胞の前後極性の形成と維持に貢献することを見いだした。特にAktが細胞前方における方向性を持った微小管の安定化を誘導し持続的に極性を維持する事を明らかにした。また(2)Aktの活性制御機構について、PAKがAktとその活性化因子PDK1の両方に結合し、PDK1によるAktの活性化を促進する「スキャフォールド分子」として働く事を見いだした。さらにPAKはAktの基質選択性にも関わる事が示された。
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