研究課題
特定領域研究
Srcキナーゼは乳癌、大腸癌などで活性が報告されている。我々はSrcキナーゼによるマトリックスメタロプロテアーゼ(MMP)の分泌の亢進がどのように制御され細胞の浸潤が促進されるのかを調べてきた。我々は今回の研究を通し、サイトカインであるTNFalpha,またIL-1betaがSrc、FAKのシグナルを介してMMPの分泌を促進し、浸潤を亢進することを明らかにした。また、一酸化窒素により、Src, FAKがニトロソ化され、その活性が亢進し、それが癌細胞の浸潤へとつながることを明らかにした。
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