研究課題/領域番号 |
17014068
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
東山 繁樹 愛媛大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (60202272)
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研究分担者 |
森本 千恵 安田女子大学, 薬学部, 講師 (10332826)
檜枝 美紀 大阪大学, 大学院・医学系研究科, 特任助教 (00380254)
井上 博文 愛媛大学, 大学院・医学系研究科, 講師 (70321635)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2009
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キーワード | シグナル伝達と遺伝子発現 / 膜型増殖因子 / shedding / CTFシグナル / 転写リプレッサー / レトログレード小胞輸送 |
研究概要 |
細胞膜結合型増殖因子の代表例としてproHB-EGFを用いて、細胞膜表面での切断(shedding)後に産生されるC-末端フラグメント(CTF)の機能を解析した。その結果、(1)CTFはエンドサイトーシスによって細胞内に取り込まれ、小胞輸送の逆経路を経て核膜内膜に局在する、(2)複数の転写抑制因子と相互作用し、細胞増殖に必須の遺伝子発現を制御する、(3)いくつかの癌腫でCTFシグナルが恒常的に入っていることを明らかとした。
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