研究課題/領域番号 |
17016053
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
谷 憲三朗 九州大学, 生体防御医学研究所, 教授 (00183864)
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研究分担者 |
中崎 有恒 九州大学, 生体防御医学研究所, 助手 (00346850)
久野 晃聖 九州大学病院, 助手 (40380399)
内丸 薫 東京大学, 医科学研究所, 助教授 (60251203)
三浦 竜一 東京大学, 医科学研究所 (00322074)
中山 雅晴 九州大学病院, 助教 (80363349)
栗田 良 九州大学, 生体防御医学研究所, 助教 (90380526)
佐藤 宏樹 東京大学, 医科学研究所, 助教 (50418654)
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連携研究者 |
内丸 薫 東京大学, 医科学研究所, 准教授 (60251203)
佐藤 宏樹 東京大学, 医科学研究所, 助教 (50418654)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2009
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キーワード | コモンマーモセット / フィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病 / 顆粒系マクロファージコロニー刺激因子 / 免疫遺伝子治療 / ケモカイン / 麻疹ウイルス / エンテロウイルス |
研究概要 |
新しい癌に対する遺伝子治療法開発を最終目的に新しい動物腫瘍モデル作出技術ならびに新規遺伝子治療法の開発を行った。その結果、特筆すべきものとして小型霊長類コモンマーモセットにHTLV(ヒトTリンパ好性ウイルス)-1感染キャリアモデルを作出することができ、成人T細胞白血病の病態解明および治療法開発に有用であると考えられる。また新たな癌に対する遺伝子治療法として腫瘍溶解性麻疹ウイルス、腫瘍溶解性エンテロウイルス、さらにはGM-CSF遺伝子発現キャリア細胞を用いた新規免疫遺伝子治療法を開発することができ、臨床展開を図る段階に至ることができた。
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