研究課題
特定領域研究
がん拒絶抗原遺伝子を多数同定しHLAの異なる宿主によって認識されるペプチド抗原分子構造解明に大きく貢献したといえる。具体的には本邦の98%以上、世界でも70%以上のがん患者に使用可能な複数のペプチドワクチン分子が同定できた。更に上記ペプチドはヘルパーT細胞の補助のもと抗体誘導能を有することを明らかにし、かつ抗体反応性に高いペプチドを個々人に適したワクチンとして投与可能なテーラーメイド型ペプチドワクチンの分子基盤を世界で最初に構築できた。実際に橋渡し研究にてテーラーメイドペプチドワクチンががん治療ワクチンとして推奨できる科学的根拠を無作為化比較試験にて世界で最初に示すことができた。
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