研究課題
特定領域研究
院内感染原因菌としてStaphylococcus aureus, Serratia marcescens, Pseudomonas aeruginosaを用いた。S. aureusはその菌がおこす疾病のタイプと菌が保有する遺伝子セットの関係を明らかにし、疾病に特有のマーカー遺伝子の存在を検討した。S. marcescensは動物実験によって病原因子遺伝子のスクリーニングを行うと同時に、トランスポゾンを用いた変異実験でヒト血清抵抗性因子の同定を行った。P aeruginosaはトランスポゾンを用いた変異実験でヒト血清抵抗性因子の同定を行った。また多剤耐性菌(MDRP)について系統間での性状の相違、耐性メカニズムについて検討した。
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Journal of Bacteriology 191
ページ: 3248-3255
PEDS 22
ページ: 385-391