研究概要 |
1) ヒメギボシムシ(500-600Mb):昨年度に引き続きWGSシーケンスを行い、100万リードを終了し、総延長で550Mbの配列を決定した。 2 )立襟鞭毛虫(100Mb):WGSシーケンス30万リードを終了し、これまでに総延長で700Mbの配列を決定した。RAMENアセンブラにより、約1万個のscaffold(総延長63Mb、最長1.7Mb)を得た。 3) 細胞性粘菌Acytostelium subglobosum(40Mb):WGSシーケンス40万リードを終了し、総延長330Mbの配列を決定した。PCAPアセンブラによって7,314個のscaffold(総延長36Mb、最長1.7Mb)を得た。 4) ヌクレオモルフ(合計450kb(直鎖状染色体3本):2万リードを終了し、総延長10Mbの配列を決定した。PCAPアセンブラによって得られた740個のscaffold(総延長1Mb、最長88kb)の提供を行った。 5) マウスMSM系統:すでに取得した全ゲノムショットガンデータをもとに標準B6系統との間の比較解析をおこなった。 6) 以上のゲノム解読に加え、以下のEST解析支援をおこなった。 ヒメツリガネゴケ(5'SAGE5ライブラリー計73,000クローン)、ゼニゴケ(2ライブラリー、計115,000クローン)アピコンプレクサ原虫(3ライブラリー、計35,000クローン)、ギボシムシ(4ライブラリー、計54,000クローン)、細胞性粘菌(2ライブラリー、計12,000クローン)、コムギ(8ライブラリ、計61,000クローン)、タマーワラビー(3ライブラリ、計92,000クローン)、ショウジョウバエ(2ライブラリ、計34,000クローン)、線虫(8ライブラリ、計177,000クローン)
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