研究課題
特定領域研究
われわれは経験・学習によって、物体像の弁別能力を向上させ、物体像と視覚以外の物体の情報との連合を記憶し、観察角度の変化などによる網膜像の変化に影響されずに物体を認識することが出来るようになる。本研究は、サルに行動課題を訓練した影響を微小電極による細胞活動記録法と行動学的方法で調べ、このような視覚的物体認識に関する長期記憶において下側頭葉皮質が重要な働きを果たすことを明らかにした。
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