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2006 年度 実績報告書

Tタウリ型星の変光モニター観測による原始惑星系円盤の研究

研究課題

研究課題/領域番号 17039011
研究機関名古屋市立大学

研究代表者

杉谷 光司  名古屋市立大学, システム自然科学研究科, 教授 (80192615)

研究分担者 佐藤 修二  名古屋大学, 大学院理学研究科, 教授 (50025483)
キーワード天文 / 原始惑星系円盤 / 惑星形成 / モニターリング
研究概要

本研究で使用する観測機器の広視野グリズム分光撮像装置(WFGS2)で用いているSDSSフィルターでの波長帯(g'r'l'z'バンド)で星間吸収則を観測的に調べられていないた。Tタウリ型星の質量や年齢を評価するのに星間吸収則は重要であるので、観測的に星間吸収則を明らかにするため銀河中心方向で既にVバンドで観測されている領域のWFGS2観測を6月に行った。また、関連してVバンドと近赤外線の星間吸収則の関係を調べる研究も行った。
9月には、bright-rimmed cloudsに付随して存在するHα輝線星(Tタウリ型星)を変光モニターのターゲット候補としてピックアップすることをなど目的としてWFGS2観測を行った。また、昨年度からモニター観測を行っているNGC2264の観測も引き続き行った。
11月には、dense coresに付随して存在するHα輝線星(Tタウリ型星)を変光モニターのターゲット候補としてピックアップすることをなど目的としてWFGS2観測を行った。また、NGC2264のモニターの観測した。この観測で、この天体の2年間のモニターが終了した。
現在、WFGS2で得た変光モニター観測データの解析を行っている。NGC2264のWFGS2のモニター・データは、近赤外線の得られた近赤外線のモニター・データと比較研究を行う予定である。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2006

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] Probable Association of T Tauri Stars with the L 1014 Dense Core2006

    • 著者名/発表者名
      Morita, Atsuko, Watanabe, Makoto, Sugitani, Koji, Itoh, Yoichi, Uehara, Mariko, Nagashima, Chie, Ebizuka, Noboru, Hasegawa, Takashi, Kinugasa, Kenzo, Tamura, Motohide
    • 雑誌名

      Publications of the Astronomical Society of Japan 58・5

      ページ: L41-L45

URL: 

公開日: 2008-05-08   更新日: 2016-04-21  

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