研究課題/領域番号 |
17063010
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
人文・社会系
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研究機関 | 国士舘大学 |
研究代表者 |
沼本 宏俊 国士舘大学, 体育学部, 教授 (40198560)
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研究分担者 |
柴田 英明 国士舘大学, 理工学部, 教授 (50103635)
山田 重郎 筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 教授 (30323223)
真保 昌弘 国士舘大学, イラク古代文化研究所, 共同研究員 (60407202)
北野 信彦 東京文化財研究所, 伝統技術保存修復室, 室長 (90167370)
小泉 龍人 国士舘大学, イラク古代文化研究所, 共同研究員 (80257237)
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連携研究者 |
西山 伸一 サイバー大学, 世界遺産学部, 准教授 (50392551)
柴田 大輔 筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 助教 (40553293)
久米 正吾 国士舘大学, イラク古代文化研究所, 共同研究員 (30550777)
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研究協力者 |
小野 勇 国士舘大学, 理工学部, 技術職員
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研究期間 (年度) |
2005 – 2009
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キーワード | アッシリア / 楔形文字 / 粘土板文書 / テル・タバン / メソポタミア / シリア / ハブール / 中期アッシリア時代 |
研究概要 |
本計画研究はシリア北東部にあるテル・タバン遺跡の調査に研究遂行の主眼を置いた。研究期間内には同遺跡の発掘調査を実施し、新情報が記された多数の古バビロニア時代(前18世紀)、中期アッシリア時代(前13~12世紀)の楔形文字史料を発見した。これらの文字史料の解読成果により、未解明であった前2千年紀前半の北メソポタミアの支配版図の変遷や、アッシリア帝国の形成過程である中期アッシリア時代の地方行政体制の一端を解明することができた。
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