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2006 年度 実績報告書

次世代量子シミュレータ・量子デザイン手法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 17064005
研究機関大阪大学

研究代表者

赤井 久純  大阪大学, 大学院・理学研究科, 教授 (70124873)

研究分担者 常行 真司  東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (90197749)
森川 良忠  大阪大学, 産業科学研究所, 准教授 (80358184)
笠井 秀明  大阪大学, 大学院・工学研究科, 教授 (00177354)
キーワード計算機マテリアルデザイン / 量子シミュレーション / 量子デザイン / LDAを超える手法 / オーダーN法 / 手法の公開と普及 / 量子シミュレータ / デバイスデザイン
研究概要

A01、A02、A03班のそれぞれが設定した目標を目指して順調に研究ができるよう、コミュニケーションの確立、各班の間の調整を行った。また、班間の緊密な研究協力を促進することによって、新しい研究の進展が生まれるための体制の確立を目指した活動を行った。それらの一環として、平成18年6月10日に計画研究と新しい公募研究採択グループを含めた顔合わせの研究会を東京において実施した。また、平成18年11月20日〜12月1日に国際会議International workshop on First Principles Calculation of Correlated Electronsを東京において主催、平成18年12月3日〜6日に国際会議International Conference on Quantum Simulators and Design (QSD2006)を広島において主催した(前者は後者のサテライト会議として開催したものである)。また、平成18年度成果報告会議を平成19年3月23日〜24日大阪において開催した。また、それ以外に各班が主催し、総括班が共催した4件の研究会開催を行なった。
領域の2年目を迎えて領域全体の研究は進展を見せている。A01班におけるLDAを超える手法開発に関しては、色々な手法が出そろってきた感があり、今後の実用化への進展が期待される。また、A02班における量子シミュレータの開発は大規模系への適用が進行している。A03班における計算機マテリアルデザインの応用は多くの成果が次々と出てきており、力強い研究の進展を見せている。
そして、上記の主催国際会議QSD2006のプロシーディングスについては、経費を繰り越し、平成19年9月、最新の研究成果が多く盛り込まれた質の高いプロシーディングスがIOP PublishingよりJournal of Physics Condensed Matterの特別号として刊行された。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2007

すべて 図書 (1件)

  • [図書] Journal of Physics Condensed Matter2007

    • 著者名/発表者名
      Editors: Hisazumi Akai and Tamio Oguchi
    • 総ページ数
      304
    • 出版者
      IOP Publishing

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公開日: 2010-02-01   更新日: 2016-04-21  

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