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2008 年度 実績報告書

次世代量子シミュレータ・量子デザイン手法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 17064005
研究機関大阪大学

研究代表者

赤井 久純  大阪大学, 大学院・理学研究科, 教授 (70124873)

研究分担者 常行 真司  東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (90197749)
森川 良忠  大阪大学, 産業科学研究所, 准教授 (80358184)
笠井 秀明  大阪大学, 大学院・工学研究科, 教授 (00177354)
キーワード量子シミュレーション / 量子デザイン / 計算マテリアルデザイン / LDAを超えて / オーダーN法 / 量子シミュレータ / デバイスデザイン / 計算コードの普及と公開
研究概要

特定領域のA01,A02,A03の各班が有機的に研究を推進することにより初めて可能となる研究成果をあげるための体制を維持促進することを目標に総括班としての活動を行った。また、特定領域における成果を公表するとともに、計算機マテリアルデザイン研究における国際的なコミュニティの形成とその分野における最新の成果と情報を共有するために平成18年5月31日~6月3日に東京未来館において国際会議International Conference on口Quantum Simulators and Design (QSD2008)を開催した。国際会議には8カ国から合計220人が参加し、13件の招待講演、10件の口頭発表および120件のポスター発表があり、活発な議論と情報の交換がなされ、国際会議の目的を十二分に果たすことができた。引き続き連携して同じ場所で行われた次世代ナノ統合シミュレーションソフトウェア研究開発国際会議(1st International Conference of The Grand Challenge to Next-Generation Integrated Nanoscience)との相乗効果も有意義であった。9月および3月に5日間にわたる計算機マテリアルデザインワークショップを国際高等研、関西原研、および大阪大学サイバーメディアセンターにおいて行い、領域の多くのメンバーがチュトリアルコースの講師を務めた。
最終年度を迎えて領域全体の研究は様々な進展を見た。A01班におけるLDAを超える手法開発に関しては、今後の新たな向けて手法の一層のブラッシアップがはかられているし、A02ではゆっくりではあるが確実に進展を見せている。A03班における計算機マテリアルデザインの応用は昨年度同様多くの成果が次々と出てきており、領域にとって心強い進展をみせている。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2009

すべて 図書 (1件)

  • [図書] Journal of Physics : Condensed Matter Special Issue : International Conference on Quantum Simulators and Design2009

    • 著者名/発表者名
      H.Akai, S.Tsuneyuki (Edis.)
    • 総ページ数
      300
    • 出版者
      IOP Publishing

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公開日: 2011-06-16   更新日: 2016-04-21  

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